2011年2月7日月曜日

雪の祭典

札幌の雪まつりが今日から開催
TVニュースで知り懐かしい思い
がしました
今年は 寒さが厳しく 沢山の雪が
降ったことによって 雪まつりが
無事開催された様子
雪祭りを見たい 都会の雪景色を
堪能したい 私にとっては夢物語
雪に彩られた時計台を ポプラ並 
木を あの建物 この公園 と
毎年 ああ〜今年も適わず 残念
そう思って何年過ぎゆきたことか
そんな中 今から四年ほど前 
友人に誘われて 雪まつりの旅に
心踊らせ わくわくして 荷造り
ももどかしい思いで出掛けました
昔 娘時代に北海道へ旅した時と
は雲泥の差のある旅













東京までまずは列車で一日近い時間を要し そして上野から常磐線まわりの夜行列車で青森へ 煙をもくもく吐き出す汽車で 煤で顔を黒く染めながら翌朝の朝 青森へ
青森11時発の青函連絡船で函館へ 函館に着いたのは もう夕方
そんな旅 けれど今は 一足飛びで札幌まで あれよあれよというまに到着 時代の進歩ですね
余談に走りましたが 喜んで出掛けた雪まつり
札幌に着いてみれば 雪はなく ええっ〜 雪まつりはどうなるの?と心配でしたが たまたま旅行社のツアーに乗っかりましたので 雪まつりは最後の日に予定されておりました 先に層雲峡や網走 知床 阿寒湖 摩周湖を巡り 札幌へ戻る日に 雪が降り始め 旭山動物園では かなりの雪 札幌へ夕方に辿り着いた時は 激しく雪が舞い 夢だった雪まつりを 夜の雰囲気と朝の味と両方 楽しみ 満足しました
雪が少ない 札幌に降っていない情報が行き渡っていたためか 人出は少なく ゆっくり見られました
雪に埋もれた札幌について ホテルの部屋から外を見ますと 遙か向こうに札幌ドームの雪で真っ白な屋根が見え すぐ目の前がなんと教会 
その教会を上から眺めていると 若き日に観た映画「若草物語」が彷彿として甦ってきました
長女のジョーが スカートの裾を巻き上げながら 歩いていくのが見えるようでした
そんな夢心をくすぐる教会 とてもロマンチックに見えました 雪がもたらした世界であると思いますが なんだか自分も 若草物語の四人姉妹に会えるような その仲間のような気分になって 心くすぐられました
なんとその教会の名は「バレンタイン教会」 部屋から飛び出し 教会を訪ねてみました
礼拝堂のステンドグラスがとても綺麗で バレンタインにちなんで メッセージを書いて 祭壇へ置いてくれば 牧師(神父)?がバレンタインの日に 望みが叶うようにと 祈りを捧げてくださると言うことでした 
メッセージに 健康と平和を願い ろうそくと共に そ〜っと置いてきました
今日から開かれた雪祭り 懐かしいと想い出し その当時のことが 沸々と沸き上がって来ました
今年は雪も多く きっと立派で壮大なまつりでしょうね
長年の夢が叶い 出掛けた雪まつりと 雪の北海道の旅 ロマンを充分にかき立ててくれ 懐かしいと想い出しても 心踊ります
明日からまた寒くなるとか 梅の花は 縮み上がってしまうのではと 気になりながら
札幌の雪景色 降り積もった雪の中の時計台 今夜は 夢の中で楽しみたいものです
夢の国で ふたたび雪国を旅することになれば・・・・・

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