2011年2月9日水曜日

夕焼け〜燃えました〜

友人と外出 夕方帰路に 
乗った電車は 帰りを急ぐ人で
かなりの混雑 車窓の景色は
見ることは出来ず 下車駅で
ホームに足を一歩踏み出すと
見事な夕焼けが 目に飛び込んで
驚きました
まさに太陽が 今 静かに幕を
引こうとしている時でした
カバンの中をまさぐり カメラを手に取ると 急いでカメラの枠に入る位置に よく見える場所に
なんと美しい すごい こんな夕焼け 久しぶりに見る
この写真では コンパクトカメラでは よく解りませんが 中央の茜色の強くなっているところに 沈みかけていました
秋の日のつるべ落としと言いますが この角度になると 太陽が消えてゆく速さに驚きました
何秒?と言うほどのスピードで 落ちてゆきます 太陽の丸みが僅かに見えた時 カメラを構えましたが 姿が見えなくなるまでに たったの三枚しか とれませんでした
陽の落ち行く速さ・・・・・
カメラを構えている横で お母様が 子ども抱えて夕日を見せていました
その方も 電車から降りて 気が付かれたのだと思います
〜綺麗ね お母さん こんな綺麗な夕日を見たのは初めてよ〜 と 何度もなんども 子どもに話しかけている言葉が 耳に入りました
ああ〜 なんてすてきなお母さんなんだろう きっと そのお子さんは 情緒豊かに育っていくのでは 日頃の生活 日々の親子の会話が 見えるようでした
とても大切に 大切なことを守って暮らしている様子が見えて 心温まり 嬉しくなりました
そのお子さん いつの日にか あの時 母親が抱き上げて見せてくれた夕日を想い出して何かの糧になるのではと思いました
電車から降りて 家路を急ぐ人たち その中で 夕日を見つめて立ちつくす私と親子
親子と会話はありませんでしたが 心が通じたような気がしました
美しい夕日 なんと表現したらいいのか 言葉が見つかりません
夕日は 時々見ますが 思ったより白い太陽を見ることの方が多いような気がします
このようにすごい茜色 綺麗ではすまされないほどの茜色
大雨の後や 空気中の水蒸気が多いと 真っ赤な夕焼けになると聞いています
今日は 午前中まで 雨が残っていましたから きっと大気中に水蒸気が多かったのでしょうね 乾燥が激しかっただけに ちょっと救われたのでは・・・・・
いろんな面で お湿りが助かり そして美しい夕焼けを生み出し 嬉しい締めくくりでした
夕暮れ 日が沈みかかって暗くなることを日暮れ時 と言い 日の暮れる時分のことを 夕暮れ方と言葉の使い分けがありますが 天文学では もっと難しいようです
ちなみに 天文学では 日没後 太陽が地平線下七度二十一分四十秒になった時を日暮れと言い 同じように 日の出前に同じ高度に太陽が来た時を夜明けという そうです
何度なんて解りません でも 私たち目で見て 空を眺めて 太陽が沈むその時が日暮れであり 空が赤く染まれば 夕焼けでいいのでは・・・・・と思います
あんなに綺麗な夕焼け 真っ赤な焼けるような神々しい太陽を 見ることが出来 よき日でした
穏やかな空でしたが 焼け付くような夕焼け 心も燃えました かき立てられました
あしたも頑張ろう〜っと あ〜した天気になあ〜れ!!  晴天でしょう また よい夕焼け 夕日をみたいもの 見にいきましょう 
〜〜ぼくね 日の暮れるころが だいすきなんだよ きみ 日の沈むとこ 眺めにいこうよ・・・・・〜〜(星の王子様 サン・テグジュペリ作 内藤 濯訳)
 

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