2012年2月19日日曜日

冷たい朝〜雨水の日〜

冷たい朝 冷え切った空気
身も心も萎えてゆく冷たさ
日曜日 聖日礼拝に
電車に乗るためにホームへ
ああ〜冷たい風が 雪の上を
滑り来た風が 頬をかすめる
寒い感覚よりも冷たさに
陽当たりを求めて・・・・・
暖をとりたさに 目映く輝く
陽の下に立ち ふと周りを
眺めると 電車を待つ人々の
心はいずこも同じかと・・・
明暗を分けたホーム
見事 と感じ入り思わず
シャッターを・・・・・












ホームに燦燦と射し込む光を遮る
屋根の下は 冷たい空間
電車の到着側なのに 人もいず
僅かに光が射し込む側に 人は集まるように
ああ〜 この冷たさ だれも 温もりを恋しく
無意識に 集まっている
だれの心も一緒と 思わず一体感が生まれゆく
微笑ましい思いに包まれて・・・・
そんな冷たい朝 24節気の一つ
雨水(うすい)の日
雪が雨に変わり 氷や雪が解けて水になる頃 気候も不安定 突然の大雪があったりする また 春一番が吹くことが多いとのこと 
本当に冷たかった 氷が張る程ではなかったけれど それでも午後には その寒さ冷たさもいずこかに消えゆき 矢張り春は近いのか? 夕方の帰り道 急いで歩けば 花屋の店頭にはもうチューリップの鉢植えが 並んでいました いまにも開かんとする花たちが・・・・・チューリップが店頭に並び始めれば まさに春近しですね
でも 人間 矢張り 太陽が恋しいのですね 今朝のプラットホームの情景を見て つくづく思いました 意識して陽の当たる場所にたった人もいるでしょうが 大半の方は 無意識ではなかったでしょうか
ホームの右と左 同じホームとは思えませんでしょう やがて目の前に電車が来るというのに
なんとなく寒さも吹き飛ぶ ちょっと面白い光景でした

0 件のコメント:

コメントを投稿