2010年2月24日水曜日

桂離宮へ

今日の暖かさ 格別です
気温が上がるとの予報を信じて
薄手のコートを羽織って出掛けましたが
暑いといってもいい程・・・・・
待望の桂離宮へ 桂駅から往復歩きました
離宮の中では 厳しい注意を受け
案内人と監視員と共に庭園の中           
1Km程の道のりを しかも飛び石の上を
上がったり下がったりして 
陽射しの強い中 四季折々の茶室を
見て回りました
細かい説明は ここでは出来ませんが
よくこれだけのものが残り また
その手入れの良さに感心しました
いにしえの400年程前の宮様達の
季節ごとの月を愛でて楽しみ
雅に過ごされた日々が偲ばれました
なんと時代は変わったのでしょう
四季ごとに月見の楽しみ方
夜空に浮かぶ月の方角も考えて
建てられ 室内を広く見せる配慮が
なされていたり 手水鉢に映し出され月
浮月を考えての手水鉢の位置
等など どこから見ても
常に 遠近感を見せる配慮がされていたり
黄金比が 計算されていて
すごい勉強になりました
美しいはずです すごい! 
門に立ちて奥の玄関先(今流で言うと)を
見た時の広がり 奥行き感 
その美の計算 美しい 感激しました
帰りは 離宮の周りをぐるっと回るつもりで 
桂川沿いを歩いて帰途に・・・・・
その桂川 流れが見たところ 
どう考えても疑問に感じたのですが
地図を調べてみたけれど 
疑問はまだ解決していません
流れが 思った方向と違っていたのです 
でも これは しっかりと見直さなくては と思ってます
庭園の中も帰り道も とにかく暑く コートも上着も脱いでも暑く うだるという感じでした
季節は どうなっているのでしょう
歩いた距離は たいしたことはないのに すごく疲れました
時ならぬ 気温の上昇に 体が馴染めていないせいもあったのでしょう
でもよき日でした いいものを眺め 美的感覚が刺激されて・・・・・
美しいものを見ることは 心 和み 安らかになり 幸せ! 


0 件のコメント:

コメントを投稿