2013年2月5日火曜日

昔の仲間と・・・・・

年に一度の逢瀬 七夕のように
ロマンチックでしょうと言いた
いけれど 年寄りの集まりです
若き日に勤めていた職場の仲間
の集まり かっては若かったの
に 今は 毎日が日曜日の人が
大半 同僚 上司 上下関係な
く 心わっての集まり
もう20数年続いています
集まりはじめた時は まだまだ企業戦士でしたし 二次会に行くほど
盛り上がりましたが 今は 楽しく食事しながら 近況報告を兼ねて
のおしゃべり会 それでも 若き日の思い出話に 沸き立ち こころ
揺さぶられたり ああ〜あの時はと・・・・・感慨深きものが・・・
たちこめます 会社は 本社 営業所 支店 工場と各地にあり 
たまたま一カ所の働き場を中心として集まって続いています 
若き時は 海のものとも山の物とも解らぬ 理想に燃えた若者が
出世して社長にも 会長にもなり また親の会社に戻り 役職に就き
働いて それぞれの人生ですが そんなこと関係なくつき合える
男の人の言葉で言えば 安心してお酒が飲めるとか なんの気遣いも
なく お酒も食事も美味しいと・・・・
20数年の間には 天に召された方もいて人数は減りましたが それ
でもメンバーが15人ほど 女性は僅か3人 
若き日に 勤めた 共に働いた たったそれだけですが その時の
思いは懐かしく 恋のバトルもあり 思い出すと懐かしいですね
青春時代 心が痛みます
毎日 毎日 一時間かけて都会から田舎へ 電車に乗って たんぼ道
を 農道を歩いて 下車駅からバスに乗って そして歩いて 時には
バスの時刻があわず 20分近くも歩いて・・・・・
夕日が美しい 風が冷たい 雪が舞う 稲穂の黄金の輝き 田植えの
瑞々しさ そんな味わいを日々持ちながら 勤めた5年 長いような
短いような そして恋もし 哀しみもし 人と人とのバトルにも巻き
込まれ涙もし 広い社内のグランドでテニスボールと戯れ 無心で
追いかけたボールの行方 昔がせつないほどに 思い出されていく
夕闇 迫る中 たった一人で ラグビーのボールを空高く
キックしていた 同僚の後ろ姿が ふと甦る
寂しさが漂って あの寂しさ 一体 何の寂しさだったのだろう
その方は 今 何処でなにを・・・とふと思う
あの時 その寂しさを 癒してあげられたのなら・・・・
おお〜 センチになりますまい 年老いて 体が軋んできた話ばかり
ああ〜 遠い日 お互いにそれぞれに 恋もあって華やかだったのに
年月は すごいですね 日の過ぎ行く力の強さ つくずく感じました
また 来年まで 元気でいよう 逢いまみえる時まで 元気で と
それぞれの帰り道を たどりました
年に一度 しみじみと若き日を忍ぶのも悪くないですね


0 件のコメント:

コメントを投稿