2014年4月26日土曜日

オルガン演奏会へ・・・・・



暑いと言いたい程の陽ざしの中
京都北山のコンサートホールの
マルガレータ・ヒュアホルツの
オルガン独奏会へ
地下から地上へ 陽が燦燦と
輝き 会場横に咲く花水木に
誘われるようにホールへ
初めて出掛けたホール すごい
立派で 贅沢な建物 このよう
なホールがあるとは知りません
でした 今から 数十年前
織物をしていた時に通った北山
様子がすっかり変わっていて驚きました あの当時の思いが残るもの
が 全て消されているという感覚に落ちいる変わりように 時代は
動いていると痛感しました
オルガンの本格的な演奏会は初めて 教会で行われるミニコンサート
には 時々出掛けていますが まさに本格的 すごい立派なパイプ
オルガンにも圧倒されました
演奏会もすごい 重低音の響きも・・・あっと言う間の2時間でした
なかでも初めて聴く「死の舞踏」(フランチェスコ・フィリデイ)は
キーを叩かないで音楽を奏でる しばしあっけにとられ 感動があと
からじ〜わっと湧き出てきました
この曲を作曲家シャリーノが述べている言葉がパンフレットに書かれ
ていましたが「音の終わりを無くしてしまった音楽を想像してみてく
ださい・・・・・そこから 詩的な世界が豊かに広がりはじめるので
す」
まさに死の舞踏・・・なんとも言えない心になり・・・・・
なにかが心に広がって行き しばし呆然
あとは言葉にならず どう表現していいのか・・・・・
第一部と二部と全11曲 どれもいい音の響きでした
ソリストの名前も知らずに出掛けました でももう4度目の来日とか
今回は25年ぶり ケルン音楽大学の教授 世界各地で演奏活動を
行っているそうです お年は幾つか解りませんが すらっとした素敵
な女性でした
とにかくいい音楽を耳にして 夕方遅くと言うよりは 夜に入った
入り口に家路に・・・・・心に響いた音楽 いいですね〜
よいゴールデンウイークの始まりです

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