2011年1月12日水曜日

紙風船のような実〜続き〜

昨日 風船唐綿の話しをしました
花は夏に咲く 秋に実が実る
しかも 風船のようなそれでいて
無数の棘が突き出ていると
どんな花が咲くのか 気になりま
した 来夏 花咲く頃には 忘却
の彼方であろうと・・・・・
今日 花のアレンジのレッスン日
帰り道 昨日 見つけた風船唐綿 
もう一度この目でしっかと確かめようと
同じ道を少しだけ変えて通ってみました
高校の門前で見ましたが 門を横切る形で
見つけて 慌てて 周りを見もしないで
カメラに 今日は 堂々と正門前の道を
歩いていくと 正門前で 昨日の道と
交差して その角に沢山の実が・・・・
昨日は 全然 気が付きませんでした
こんなにあるのに 視点が違うと目に入ら
ぬのかと・・・
水戸黄門の科白ではないけれど 思わず
独りごちました
すくすくと伸びて屋根まで届きそうな木もありました
きのう 調べた時は 夏に咲く花となっていましたが なんと花まで咲いていました
可愛い花ですね 小さな花です 中心が 紫がかった紅色で 紅をさした
ように染まっています 花の中心に 花びらのようなものがつき
二重のような感じです
どのような構造なのかよくは解りませんが でも 可愛らしい
こんな厳しい季節にでも咲く 同じ木には すでに実になって沢山
ぶら下がっていますのに ゆっくり咲くのか もう花事典に載っているよ
うな時期とは異なって 変化が来ているのでしょうか
植物を 全体的に見ても そう感じられる場面が多いですね
夏にしか見られない 夏に咲く花 それが今も見られる
嬉しいですが それでいいんですかと 言いたくなりますね
綺麗な優しい花 冬に咲くには 淋しげに感じられます
夏にこの姿を見たら きっと暑苦しさ 或いは残暑の残れる中で
すがすがしさを発揮しているのではと思われます
ほかの花が何もない家の角の道ばたに この風船唐綿が咲いている姿は
侘びしげでした 
これから ちょっと回り道ですが 帰路の道順に加えて様子を
見てみることにします 
あんなに沢山実が付いていたのですから 花盛りの時は 
きっと素晴らしいと思います
軸にも 枝にも 葉にも負けないきらびやかさがあると思います
花が沢山咲いている姿を思い浮かべると 我が家にも欲しいと思いました
木々の間で 咲けば いっそう花が引き立つように思いました
あまりにも咲いているところが 侘びしかったので
種子が欲しいですね コンクリートの間から 芽を出すほどの生命力に
溢れているのですから 育てられるのではと・・・・・
何処かに種が落ちていないかな? 
今度はまた別な視点で見てみることにします
皆さんは いかように思われますか?

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