2011年1月19日水曜日

冬の蝉

西高東低の気圧配置 なかなか
ゆるみません 明日もと天気予報
天気図を見るとかなり間隔の狭い
気圧配置 だけど このあたりは
過ごしやすいところなのでしょう
身が縮むほどの寒さも 冷たさも
感ずることなく 生活するには
楽ですね
買い物の帰り道 面白いものを見つけました 
軒下にびっしりと張り付いている蝉殻です 
毎日のように通る道 外出すれば必ず通る道 今まで気づかなかったとは
塀越しに軒下が見えます その手前に 梅の木が・・・・・
夏の間 蝉の鳴く頃は 梅の木の葉が茂っていて見えなかったのでしょう
また 見ることもしなかったと思います その梅の木の隣は レンギョウのような樹が
あり 季節になると黄色い花を付けます これも落葉樹ですから 今ここのお宅は 裸の樹や枝が見えるだけ ですから目に付いたのでしょうか
蝉の殻 なぜ あそこまで 登り詰めたのか 普通は幹で 羽化するはずなのに 樹を通り過ぎ 壁にしがみつくとは 一匹だけならともかく 沢山いました(?)
いるという数え方はおかしいと思いますが 一度にあれだけ集まったのでしょうか
それとも 日ごとに増えていったのでしょうか
そして 今は冬 壁から落ちることなく まだ存在感を示しています
お家の方はご存じなのでしょうか
蝉殻って丈夫ですね 我が家にも 庭の木や葉に まだ残っています 
先日は 山吹の葉にとりついていた蝉殻が 葉が 落葉すると一緒に地上に落ち 風に舞っていました 葉の背中に乗って・・・・・・蝉のダンスのようで 面白いと庭で見ていましたが
軒下に連なる蝉殻 始めてみました 両手の指では足りなく 数えられないほど 蝉は その時の気分なのか その蝉自身の性質なのか 土の中から顔を出して 羽化する場所を探し これはと思うと樹に登るようですが 地上から 僅か上がっただけの低い位置に陣取る蝉もいれば わざわざ葉にぶら下がるようにしがみついている蝉も そして樹液も吸えない高い高い軒下まで出掛けて 羽化する蝉と 様々ですね
本能で動いているのでしょうか 
暗い土の中から顔を出し あたりの様子などわかりはしないのに・・・・・ 
面白いなあ〜と思って眺め 軒下の蝉殻の行列を 塀越しにパチリと・・・・・
寒くて 冷たくて 風が吹き付けていたら きっと おお〜さむ〜と 速歩で歩き 気が付かなかったかも 周りを見る余裕がなかったかも 穏やかでしたから・・・・・・
ちょっとした面白い現象が見られました 

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