2013年4月26日金曜日

一瞬の嵐

柔らかい陽の光
冷ややかな透明な風が
時折 強く吹き巡る
光と戯れながら
緑さす木々をくぐりながら
冷たい風が通り抜けてゆく
ふと見上げた天空は
青く染まり雲が流れ行く
久し振りに見る青い空
遙か彼方まで青く染め抜いて
深く深く透明に・・・・・
どんなに気温が低くとも
厳しい冬は過ぎ去って
季節の巡りを醸し出している
青い空 白い雲 透明な風
爽やかな日和
輝かしい季節の到来
と喜んだのも束の間
午後には 俄にかき曇り
突然
ガラス窓に叩きつける雨音
激しい雨 強い風 またたく間に転がりゆく花鉢
可哀想にと片付けるいとまもなく・・・・・
けれど ほんのわずかな出来事 ほんの僅かな時の悪戯
あっと言う間に薄日が差し始め
なにごともなかったようにもとへ戻りゆく
自然を司る神は なにに腹を立てたのか
地上に存在する全ての命あるものに
一瞬 立ち止まれ 己を見つめよとの警告か
それとも・・・
一瞬の春の嵐でした
今年も 飽きもせず 懲りもせずに マーガレットを我が家に招待
いつの年も 暫くは楽しめるのに いつの間にか 枯れ行く
何故?と疑問が湧くが 解らず 解決も出来ず だが 花屋の店頭に
並ぶとついついかき抱く
相性が悪いのか 好きな花なのに お願いだから好きになってよ〜
大声で叫びたい 好きよ だから好きになってよ
お望みなら 何でもしますよ という心づもりもあるのに
ラブコールしているのに・・・・・
マーガレット 2月の誕生花 花言葉 恋占い
恋占いの花 ロマンチックですよね 今更 恋占い・・・・・?
如何でしょう
若い時は 花びらを一枚ずつ抜き取りながら 好き 嫌い 好きと
密かに一人でやりましたね 思いを寄せる人を 思い浮かべながら
花びら一枚に 恋を託すほど初心だったのでしょうか
いろんな色がありますが 白がいいですね 清純 潔白で
さあ〜 この花 我が家でいつまでもつでしょう
本来は宿根草 毎年咲くはずなのに
一回り大きな鉢に植え替えて 今は玄関先に置いています
いよいよ明日から 黄金週間 息子達が戻ってきます
楽しみです

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