2013年4月6日土曜日

スミレ いろいろ

嵐はいずこに・・・・
細かい雨が 木々や家々を
濡らし 穏やかな朝
本当に嵐は来るのか いや来る
午後には・・・・・
夜に入って雷雨と共に強い風が
けれど ニュースで報じられる
程のこともなく通り過ぎてゆく
ほっと一息 だが明日も油断は
禁物とか・・・・・
細かい雨 時折吹く風
斜めに降る雨と共に舞う花びら
桜が散りゆく 舞いながら
なにを想い 何処へ行くのか
舞って舞って旅立ちて行く
濡れた舗道に 車道に 旅立て
なかった花が 涙を流して濡れ
そぼつ
ああ〜哀れなる桜よ
また戻っておいで 巡り来る
次の春の日に・・・・
短い命をまっとうして散りゆく
湿った風に乗せられて・・・・
また逢う日まで・・・・・

毎年 今頃の季節 懲りもせず
スミレの花のことを書き綴る
我が家では いたる処でスミレ
の花が咲き 誰が植えたの? 
疑問に思う程に・・・・
少しの隙間にでも入り込み
命を繋いで 子孫を増やして
どの花も 植木鉢の隅っこや
花壇の隙間で生きている
スミレの花咲〜く と思わず
口ずさむ 可愛い花 
いろんなスミレがある
驚きと共にこんな花もと感激
葉が丸いの 細長いの 咲き
方も様々 色も同様に色いろ
このスミレ すごい生命力です 子孫繁栄のためには 驚くべき秘密
があるそうです 奥ゆかしいスミレと 松尾芭蕉は詠っていますが
逞しい生命力が隠されているとか
スミレは色によって 花言葉がことなり 
紫は 愛 誠実
白は 無邪気な恋 けんそん
黄は しあわせ 
今頃になって 芽吹き始めたスミレもあって 何色の花が咲くのか
もうすでに咲き終えて カメラに写し撮る間もなかったスミレあって
種子が飛び 旅をして 思わぬ処に定宿し窮屈そうに芽を出すスミレ
表通りに面したフェンスに際に 側溝のコンクリートの隙間に 苦し
げに顔を出すスミレ まさに生き様はさまざま
とにかく 強い その言葉 一言に尽きます
宝塚生が歌うスミレの歌や 松尾芭蕉の歌のゆかしさとは かけ離れ
すぎている たくましさ
羨ましい 踏まれても踏まれても 生き延びるたくましさがある
スミレは若い時から好き 愛でて愛でてきた可愛い花 可憐な花

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