2013年6月19日水曜日

大輪の芍薬 見事です

桜桃忌
太宰治を偲んで誕生日の
6月19日 三鷹の禅林寺で
桜桃忌の会が・・・・
玉川上水に入水心中したのは
6月13日 
訪問先への手土産にサクランボ
桜桃忌の日が解ったかな???
桜桃忌は作品の題名から命名
太宰が入水した場所に 三鷹に
住む伯父が案内してくれ こん
こんといきさつを説明してくれ
ましたことを彷彿として甦って
来ます まだ若き日で二十歳の
頃でした
予想通りの空模様
まさに梅雨空
時折 激しく降る雨 その雨の
中 いつも行くおそば屋さんへ
先日の時は 狸のしっぽのよう
な穂の花が活けられていました
が 今日は なんと大輪の芍薬
見事で 綺麗な優しいピンク
でも 遠くから眺めている時は
ああ〜優しい いいなあ〜
この梅雨時にぴったり・・・・
気持ちがほだされる
鬱としい空 のんべんだらりと
グレイの色が広がって気持ちも
下降線になりそう・・・
雨の雫も煩わしい そんな状況の中 暖簾をくぐって入った店内は
パッと明るく華やぎがあり急に心が 和んでいく
今朝 花屋さんが活けてくれたのよ 前は蕾でもってきてくれたのが
開かなかったのよ だから今回は 開いたのを活けてくれたけれど
命は短そう とママの話
大輪で見事 花びらの数も幾重にも重なり合って 何枚かなんて
数え切れないほど 厚みもある
けれど 近くによってしげしげと見つめると 何か飲み込まれそうな
気配を感じ ちょっと驚きました
大きな口をぽっかり開けているように見え 吸い込まれそうな雰囲気
が感じられて 一瞬 ええっ〜と・・・・・
懸命に咲いているのに 立派に咲こうと 努力したでしょうに
こんないい方 感じ方しては申し訳ないですね
でも きっとこの芍薬の樹は 花の時は 見事ではないでしょうか
美しいと思います 豪華ですね
それにこの梅雨空のもとで 一層 映えて道行く人を和ませること
でしょうね
色合いといい優しい感じがしますから・・・・・
矛盾した感想を述べ ごめんねと謝りながら カメラに収めました


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