2011年11月6日日曜日

誰が描いたの〜トーテンポール

降りそうで降らなかった雨
朝から京都へ・・・・・
尋ねた先の玄関先の花水木
僅かながら紅葉が始まり 実が
赤く染まって美しい色を見せ
来春 咲く蕾と赤く染まりかけ
た緑の葉と赤い実とのコントラ












ストが 言うに言われぬ風情を醸し出していました 
ああ〜 いいなあ〜 絵に描きたい思いに囚われ 
美しい 自然は なんと美しいものをもたらしてくれるのか
気持ちのよい枝振り 色合い 久しぶりに 自然の美しさに心揺さぶられました
そこまで行く道のりに おやっと目を見張る
ものに出会い 誰が? 誰のアイデアなの?
子どもなの?大人なの?大人と子どもの共同作品なの? 
一瞬にして 頭の中を様々な思いが巡りました
金光教の敷地内 隅っこに トーテンポールがたっている・・・・・ 初めは誰かが立てたのだろうと 近づいて見ると なんと土の中から顔を出している木です 生きているのか死んでいるのかは定かではありませんが 勝手に思わせてもらえば 多分 命を全うしたのか 病で命絶えたのか 何れかでしょう その木を 哀れんで 或いは愛しく思うて トーテンポールに変身したのでは 幹が二股に分かれているところで すっぱり切られ それを利用してキリンの顔をに ですから枯れた木がキリンに その胴体は 様々な絵模様が描かれています
すごい楽しいですね こんな利用方法もあるのかと なかなか思いつきもしないでしょう 
きっと 大人も子どもも寄り集まって ああ〜しよう こうしようと 話し合いながら楽しい時を持ったのでは 人々の楽しい声 弾む声 笑い声が 聞こえてくるようです
ジャングルとは言えないけれど 木立の中ににゅ〜っと顔を出しているキリンさん
いつから立っていたのでしょう もうこの前を何回も通っていますのに 気付きませんでした
この夏休みにでもしたのでしょうか 敷地のしかも表通りに面した道路脇ですから 道歩く人に気付くと思いましたが・・・・・こんな遊びは いいですね お屋敷だったら適わなかったかも知れませんが 普通の住まいではなかったから許されたのかもね 
秋の終わりを味わい 楽しいものをみせていただいてよき一日でした
雨降りの予想を裏切って 涙を流す場面に立ち会わずに済みました
秋の日が暮れてゆきました 
長い夜長が 静かに押し寄せてきています

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