2015年5月20日水曜日

命の讃歌


毎年 秋の終わり頃に 作品展を細々と開いています
大勢の方が見に来て下さり こちらは嬉しい限りです
その時 会場で来てくださった方達から いろんなお言葉をいた
だきます 励ましの言葉であったり お褒めの言葉であったり
デザインや構図 手法などの話であったりとさまざまです
その都度 それが私の力になり 又頑張ろう いいものつくろう
つくりたい 次はと 希望と夢をいただきます
感謝の連続です
その時そ〜っとお花を添えて下さる方もいます その花の中に
カランコエがあり 毎年いただきます
我が家に持って帰り 花を楽しんだ後は 地植えすることが出来
ませんから 鉢のまま置いていますが あちこちに置いていますが
室内に置けない鉢は 二階のベランダに置いています
春から冬にかけて ベランダに置いたままでも 元気でいます
花が終わっても葉を伸ばし 茎を増やしと・・・・・でも
北風が吹き始める 冬はそうはいきません
ですから 外に置かれているのは 二階ベランダの温室に入れます
と言って温室はケースのみ 暖房もなにもありません
ガラス張りで 南の陽がよくあたる軒下です
冬は寒いのでこちらも 洗濯物を干しに出るのみで全くの放置です
我が家の方針と言うか約束事で 相棒が 仕事を辞めてからは
洗濯をしてくれることになっていますので こちらはまさに放置
温室を覗くことも殆どありません
相棒の代わりに干し物を取り入れるときだけのベランダ出勤
相棒は それでも時折 温室を見てくれるのか かなり気温が
上がった日は 窓を透かして 風を入れてくれていたようです

むごい放置 充分に顧みられなかった花たち
だが なんというけなげさ いじらしい
このように見事に花を咲かせています
観てください 生きていることのすばらしさ
命の讃歌
なんだか申し訳ない気がして 唯 窓を開け放たれた温室に
じ〜っと座っているカランコエに対して 頭を下げるだけ
ごめんね でもありがとう
命を粗末に扱っては・・・・・
素晴らしい 生きることは素晴らしい すごいよ!
ありがとうね 唯々 頭が下がるのみ・・・・・・
素晴らしいでしょう
命あるものどんなものでも大事にしなくては・・・・・・
心します

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