2010年1月27日水曜日

レオナール・フジタ展

昨日の冷たい風は何処にか
去りゆきて 
穏やかな陽射しの午後
神戸大丸へ
「レオナール・フジタ展」
〜よみがえる幻の壁画たち〜を
観に出掛ける
友人に必見といわれ
会期は明日まで 飛んで行ってきました
4年前の06年に京都国立近代美術館で
パリを魅了した異邦人というサブタイトルでフジタ展を観ました
今回と作品が何点かは重複していましたが よき展覧会でした
人がいっぱいで大きな絵の前にも人だかり 全体がはっきり見えず
後ろへ下がれば 人が邪魔 前によれば 全体が見えない・・・・と
図録を買って後で との思いは駄目でした
好評で図録は売り切れとのこと 気に入った絵はがきだけ求めてきました
帰宅後 4年前の図録を見直しましたら 私が全体をはっきり観たかった作品は
載っていましたので まあ 売り切れでしたが 求めなくともよかったのかも
でも 記憶は 薄れているものですね
フジタが作り上げた礼拝堂 その中のステンドグラス レリーフ フレスコ画などは
素晴らしいもので 改めてその偉大さに感銘しました
絵はがきはその礼拝堂と平和の聖母礼拝堂の作品とパリ南欧の農家を改造して
アトリエ兼住居のものです
礼拝堂のフレスコ画にとても心惹きつけられました
そのデッサンというか 下絵というか よくわかりませんが コンテらしきもので
キャンバスに描かれいるのに 惹かれました
その強い線 迫力 すごい すごい デッサンがすごい
私などが言うべき台詞ではありませんが さすが・・・・・・と
子どもの絵もよかったです
時間もあまりなく駆け足の鑑賞でしたが いいものを見せていただいた
よかった と
今 仕事で札幌にいる友人に 必見とお薦めのメールをいただき
なんとなく観たいなあ〜ぐらいにしか思ってなかったのを 
会場へ走らせた友人に 来週は 関西へ戻られる予定だから
感謝のメールをせねば・・・・・・
後の世まで残る絵 感動しました
フランスのシャンパーニュ地方にあるその礼拝堂へ 行きたいですね
昨年の南欧への旅でよらなかったのが残念 
最後の晩餐図のもとで眠るフジタの墓所がある 
カソリック信者でもあるフジタの最後の仕事を観たい! 
きっと礼拝堂で観たら 圧倒されて言葉もないかも・・・・・
いい日でした

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