2012年3月22日木曜日

春の匂い?

相変わらず風は冷たい
春はまだなのかと思わせる
午後 外出 駅から家までの
帰り道 薄暮の中 甘い香りを
含んだ風が頬をかすめ行く
おやっ〜この香り 懐かしい
ひょっとして沈丁花の匂い?
周りをくるくる見渡せど それ
らしい花は目につかず・・・
でも今頃? 沈丁花? 遅い
そういえば今年は まだこの
香りに出会っていない
遅れているのか? それとも
こちらが見過ごしているのか
いずれなのか 定かではない
暮れなずむ中ほのかに薫る甘い
香り 出歩いた体の疲れが ふ〜っと消えてゆく
その横で いつもの道で いつの時も手入れされている花壇が 春の息吹をみせている 先日までサイネリア(1月28日に記載)が 青紫の色を咲かせていたのが いつのまにか春の気配に なんだか嬉しくなり いいねえ〜 黄色い花に 最近あまり見なくなったデイジー そして 春色のルピナス 帰り道 表通りに面した小さな花壇 それが こんなに心を休めてくれる 花壇の主の心遣いが嬉しい
ああ〜こうして通う道筋にも春の呼び声が・・・
今朝の天声人語を読んで嬉しかった 昨日ここに記した言葉と 
私の思い 言葉遣い 文章 全てが同じではないけれど 天声人語に書かれているのと 思いは一緒 昨日だけではなく ここ2〜3日に書いた文章 季節の思いは一緒 
春一番から始まって 春が駆け足で来るそのことが書かれています 最後には 石巻工の選手宣誓の言葉 「日本中に届けます 感動 勇気 そして笑顔を」 北風が開いて さっと風が吹き込んできた と天声人語は結ばれています 阿部君の宣誓を聞いた時は 涙が自然に頬を伝いました
朝 目覚めた後 食卓に その時まず 新聞に目を通します 真っ先に読むのは天声人語
春の便りが 〜高知で 昨日 桜が開花 列島を北上する桜前線 時速約2キロ 幼子の歩み程の足並みで日本を染め上げてゆく ほかにも数々の前線が 北へ・・・・ 梅 桃 ウグイスの初鳴き ツバメの飛来・・・・・モンシロチョウの初見前線は 一匹の蝶が野山を越えてひらひらと北上してゆく〜 と書かれています
いいね〜 冬から目覚めて 命の復活へと巡りゆく 希望がいっぱいね そしてなんと幻想的か こんな想いに捕らわれるのは 私だけ・・・?  

1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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