2014年8月30日土曜日

昼顔と猫じゃらし



涼しい! とにかく涼しい!
嬉しい けれどなんだか淋しい 変なの 今夏 八月に35度以上の
猛暑日が 大阪では1日もなかったそうで 記録だそうです
そう言う意味では 大阪界隈は過ごしやすかったのかも 暑いけれど
いつもの年より楽だったのかも・・・・・・
でも ここ急激な涼しさ
おいおい もう お前は行ってしまうのかい
夏という衣を脱ぎ捨てて ちょっと早いね
なにか急用でも出来たのかい
涼しいのは楽で助かるけれど もう夏は終わりなのかと思うと
ちょっとおセンチになって寂しいよ〜
我が家のすご横の道 その街路樹の根元で 昼顔が名残惜しそうに
植え込みの間から 顔をだしていました
そのすぐ脇でひっそりと エノコログサが 爽やかな涼しい風にゆら
ゆらしていました
ヒルガオ 朝顔に似ています 昼間に咲くから昼顔ですって
でも場所によって朝のうちから開花しているのもあるそうです
この花も昨日の酔芙蓉と同じように 命短くて1日花 夕方にはしぼ
んでしまう
優しい愛情 絆 情事 友だちのよしみ などの花言葉がありますが
ちょっと???が 頭にひっかかりました
優しい愛情 見れば確かにと思う花です 優しい表情しています 
だけど 情事という花言葉にうん〜?と 優しい愛情の隣り合わせに
情事 そうなんでしょうか 情事と聞くとなまめかしさや妖艶な感じ
が 或いは秘め事めいた・・・まあ〜いいか こちらがとやかくいう
問題ではないよね
昔からある花で 万葉集にも登場しています
容花 として
エノコログサ なんて言うよりは 猫じゃらしの方が有名なのでは
狗尾草(エノコログサ)
この穂がくすぐりっこをする 猫の首の処を この穂でじゃらすと
猫が喜ぶことから「猫じゃらし」
子ども頃 空き地や道端に生えている猫じゃらしを摘んでは 友だち
とじゃらしっこして遊んだものです
今の子ども達は 野の草花で 遊ぶことをしないのでしょうか
オママゴトをしたり 花環をつくったり 色水を作ったり 色々工夫
して遊んだものですが もうそのような世界は消えてしまったので
しょうか
寂しいですね そこには いろんな学びがあったと思うのですが
親や学校で教えられるものとは違って 学び取りそこに工夫も発想も
あったのに・・・・・・
まあ〜昼顔や狗尾草が生えている 存在することが珍しいのかも・・

明日は 八月最後の日 いよいよ夏の月も終わり秋の月に・・・・・
身も心も引き締めて・・・・

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