2014年8月6日水曜日

シクラメンと原爆の日



今頃 シクラメンの花??? この暑いのに 真夏ですよ と
文句が言いたいのでは・・・・・
このシクラメン 昨秋 いただきましたが それから 延々と咲き
続けています
この暑さにも負けず 未だに咲くとは・・・・・
どうなっているのでしょう
最初の時のように沢山は咲きませんが 1本から2〜3本 休むこと
なく咲いています 疲れないのでしょうか
もう葉も消えてきたのに まだ蕾が6つあまりあります
冬の間は室内に ガラス越しの日を当て 温度差が激しくならないよ
うに守り 春先 花が一つだけ咲いている時に 終わりだと思って
外に出しました それが 休むことなく咲き続けて しかも 夏の
強い陽射しを浴びて咲くシクラメン 驚きです
日陰がいいのかなと思いつつ そのままにしています
驚きを通り越して 不思議さに包まれています
おい! どうしたのよ と問いかけたい気分です
こんな事ってありなの・・・・・
室内用のシクラメン 花が終わって春には 外に出し 日陰に置き
球根を守ってやれば 次の年 葉が芽をふき 花をつけることもあり
ますのに 昨年の11月から 終わることなく咲き続けて・・・・
終わることを忘れているのでしょうか とにかく 不思議でしょう
残れる葉もごくわずか それも暑さで傷んでいますのに・・・・
あなたは お利口さんねと褒めてあげるべきでしょうか

今日は原爆の日 ヒロシマに原子爆弾が落とされて69年
この時の惨禍は知るよしもないけれど かなり悲惨な状況は耳で聞い
ていました 高校へ入学して 最初の化学の時間に 担当の教師が
原爆が投下された次の日 広島市内を歩き回って その時の悲惨さを
目で 体で 体験されていたので その話を2時間にわたって話され
いつの日か 訪れたい いつかいってみよう この目で確かめよう
と心で決めていました
なにも生えないであろう 荒涼たるままであろうと言われた土地
その日から15〜6年目に 広島の土を踏みました
とてもさみしい街で 資料館や平和記念公園など いきましたが
唯 ただ 涙がこぼれこんな事があっていいものか 人間のするべき
ことかと怒りを持ちました そして今から16年前に再び訪れ その
変わりように驚きました 
当時 もがき苦しむ人で埋めつくされた川は 綺麗になり何事もな
かったように流れていました
世界平和記念聖堂に泊まり 被爆者の女性 服部さんから体験談を
聞き 平和記念公園を訪れ 爆心地すぐ横の小学校も見学して・・・
二度とあってはならない 人類の歴史の汚点 最大の汚点 とまで
思いがこみ上げてきました
今朝の朝日新聞に 被爆者の服部さんの記事が掲載されているのを読
み 現在も語り部を続けておられ ああ〜よかった お元気でいらっ
しゃるとホッとしました
69年守り続けてきた平和 これからも守ってゆかねば 吉永小百合
さんの言葉にあるように・・・・・
日本人は未来永劫 核にアレルギーを持って 命をつないでゆく
命を守るために・・・・・
高校生の時 話して下さった先生は 被爆者だったのです
その時はなにも知らず 唯 話を聞いただけでしたが この前 広島
巡礼の旅にいく機会に 先生はいかにされているか気にかかり 調べ
ると お元気でした ホッとして旅に行きましたが それからの消息
は不明です お元気だといいのですが・・・
核なき世界のために 平和のために 祈り続けたい 祈ります
 

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