2015年2月2日月曜日

京都国立博物館へ


よく冷えてます 寒さのどん底かと思うほど・・・・・
朝から京都へ 友人との待ち合わせの梅田駅で冷え込みの厳しさに
売店で 貼るカイロを求めて しっかり体に貼り付けました
求めている人が私だけかと思って なんだか恥ずかしい気持ちが
 けれど 2〜3人の人が求めていかれたので それだけ厳しい
のでしょう そこまでとは思わず 家にあるのにと必要分だけ購入
電車に乗っても 昔は京都線の特急に乗れば コートを脱ぎました
それだけ暖房が効いていたのだと思いますが コートを脱ぐ人は誰も
いません コートを着ていても暑い 邪魔だと言うこともなく普通だ
と言うことは 暖房もエコなのでしょう
暑すぎる暖房はしてないと言うことでしょう
それでいいのだと思いますが・・・・・
京都国立博物館へ
山陰の古刹 「島根鰐淵寺の名宝」展の鑑賞会に行って来ました
初めに40分ほど 映像を使っての解説 そして実物の鑑賞
少ない展示でしたが ゆっくり味わえて いい鑑賞会でした
休館日に催されるだけあって静かな雰囲気で近づいて見られました

なかでも 持統天皇六年(692)に製作された重要文化財の
銅造観音菩薩立像は 見事で 襟元の肩の飾りの繊細さ 美しい
しかも銅の厚みは薄く この時代 このような技術があったとは
山陰地方の仏教文化は奥深く その一端が今回の展示だそうで・・・
とてもいい目の保養になり 勉強させて貰いました
博物館を出ると細かい雨が・・・降っているのか やんでいるのか
街ゆく人も傘をさしている人ささぬ人とまばらで 冷たい雨でした
京都らしく時雨れて・・・・・
家に戻れば 雨など一滴も降らずとのこと
ああ〜それだけ京都は寒かったんだ 冬が横たわっていたのだと
後から実感する有様
夜の帳が降りると きのうの白い月が少し丸味をおびて 寒い夜空に
煌々と輝いていました
朝から一日 いい心持ちで過ごせて 感謝です
それにしても後藤さんの件は 涙がこぼれます
どうぞ家族を 幼い子どもさんを 父親の顔も記憶にないであろう
子どもさん二人を これから守られますように祈ります
神様の支えが豊かにありますように・・・・・
それにしても哀しい

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