陽が落ちて
あたりが夕闇に包まれていく
昼間の暑さはいずこにか
冷たい風が 忍び寄ってくる
一日の疲れを 振り払うかに
おやっ〜窓を開けたまま
それでは 吹き込む風が
冷たすぎる
急いで窓を閉めなくては
月もなく 暗い夜
闇に紛れて 夜の精が
押し寄せて来る
いやいや 闇夜ではないはず
満月が過ぎたばかり
十六夜の月のはず
月の光に紛れて夜の王が
攻めてくるのか
今は 雲間に隠れているだけ
やがて輝くはず
今しばらくの辛抱
だけど 冷たい風が吹く
月が輝けば 夜の灯りがともり
闇夜は去りゆく
恐れることはない
闇の王は去りゆく
ああ〜 なれど窓を開けようか
いやいや 夜陰に紛れて
忍び寄る 心に忍び寄る
寂しさというものが
孤独感が・・・・・
それはいっ時のこと
月の光に照らされて 祈れば
安らかに 心解きほだされる
昼間の陽の光に まばゆく 揺らめいていたコンロンカ
ハンカチの木とよくよく間違えられる コンロンカ
夜の帳のもとで くっきりと白さが浮き出て 煌めいている
今年も咲き始めました 今月の初め頃からぽつりぽつりと 今は
枝の先という先に ひらひらと白い包(萼)が 揺れています
梅雨空のもと 雨降る中 いずれも凜として見事です
風に揺らめいても 気候に 気象に揺らめくこともなく
白さを保ち続けています
この季節 心 沈みがちになる日々 庭で白い包が煌めいている
いいものですね 爽やかで 心 明るくなります
これから暫く かなり長い期間楽しめます 秋まで
白い包ではなく 赤もピンクもあるようです
普通は 鉢で育てるようですが 我が家は地植え
造園やさんが ここに植えておきます 冬になったら 鉢に・・・
寒さに弱いから でも 冬が来てすっかり忘れて・・・・・・・
そのまま もう10数年ほど冬越ししています
順応してくれたようで 強いですね
忘れんぼのこちらを 補ってくれています
ありがとう 感謝を込めて
2013年6月24日月曜日
2011年7月2日土曜日
節電の夏

記録的な暑さの続く中 記録的
な早さで梅雨が明けた
節電を叫ぶ電力会社 猛暑の夏
と呼ばれる夏が 今年は節電の
夏 果たして乗り切ることが
出来るのだろうか
いものの 立ち止まれば汗は
吹き出る 駅のホーム 汗は
容赦なく流れる ホームの中頃
にある休憩室 冬にはホームに
吹き付ける冷たい風から身を守
るため暖房が 夏は強い日差し
をさけるため冷房が・・・・・
間のときは 窓を開けて風の通り道が・・・・・
でも 今日 感じました 何の為か?と 休憩室は 窓が閉められ
出入り口もしっかりとドアーが閉じられている
きっと冷房が・・・・・では 電車のくるまで 少し汗が引けばと ドアーを明けるとなんと室内は むっとした空気が漂っている ああ〜節電なんだ と勝手に理解して 外へ出ました
ホームのベンチに腰掛けて 自然の風を受けた方が どんなにか涼しいか と即座に判断して
確かにわずかな待ち時間でしたが 風は気持よく吹いていました 地上と異なって高架ですから風はよく通ります ここの方が気持がいいわねと 相棒と電車を待ちました
しかし 不思議でした そのむっとした室内に 逆に汗が余分に吹き出そうな空気の中に 一人の若い女性が 座っていました ええっ〜暑くないの? 外の方が涼しいですよ と声をかけたい思いでした 不思議な方もいるのですね きれいにお化粧し ドレスアップしたお嬢さん 暑さなんて平気なんでしょうか もしそうであれば うらやましいことと 思いました
それに 電鉄会社は 節電の為に冷房のスイッチを切っているのあれば 何故 窓を開けないのでしょう 客が勝手に開閉するのですか 何のために閉め切っているのでしょうか
休憩室である為に設けられているのであれば 気持よく使うように 配慮してほしいものです
節電は仕方がないのですから それなりの工夫があれば・・・・・
お客へのサービスで設けられているはず 中にいたお嬢さんは エアコンが入っていると思い座ってらしたのでしょうか 不思議でした
暑い中 庭の花たちは のびてくたばっているのもいます でも どうしてあげることも出来ませんし けれど元気に さわやかな顔をしているのもいます
コンロンカです 一般的に流通名は ハンカチの木と言われています とても元気です
鬱陶しいこの季節 むしむしして嫌な季節なのに 爽やかな姿を振りまいています
雑草は茂る 弱き草花は哀れな姿を見せている そんな庭の中で目にすると 何か救われてほっとした気持になります あなたが元気でいてくれる なんだかとても嬉しい 涼しい風が吹いているような気分になりますよ と見つめています
ありがとう! お隣で咲くアブチロンの元気な白い花にも癒されています
白い花 涼しげでいいですね
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