またまた雨の日曜日
それでも午後遅くには雨も
やんで 冷気を含んだ風が
吹きはじめる
礼拝の後 色々の役目をこなし
夕餉の食料を抱えて帰る道すが
ら 何処からともなく甘い香り
が・・・やや湿り気のある風が
香りと共に身にまといつく
ああ〜秋 秋なんだ
金木犀の匂い どこから・・・
姿は見えねど独特の香りが匂い
立って 懐かしい気分にさせて
くれる
一年ぶりの甘い香り
金木犀が咲き始めたのだ〜
このところの冷えように
目覚めたのかも
秋の七草の一つ 藤袴 やっと
それらしく 咲き始めました
もう咲くと思ってカメラを向けたのが 15日のこと
5日経ちましたが この有り様(下段の写真) ゆっくり開くようで
まだ満開にはいたっていません
一気に花開くのかと思いましたが この調子ですと 最後のつぼみが
開く頃は 最初の花は散りゆきているのかも知れません
豆粒のような蕾が 一気に全部 開く状態にはならないのかも知れま
せん ちびちび咲くのかな〜? けちねえ〜 と言いたい感じがする
まあ〜 花には花のそれぞれの生き方があるのだから・・・・・
秋の七草なのに 万葉集には 山上憶良の一首のみ詠われているそう
です 古今和歌集では四首読まれ 香りをたたえているそうです
どんな香りがするのかよくわかりません 傍へいきましても花の香り
がするとは思えません 花は薬品の匂いがするとか
香りは 葉を干すと生じ 桜餅の香りですって
中国に多いが 日本では絶滅危惧種とか・・・・・
大切にしないといけませんね
我が家は 植えっぱなし でも毎年忘れもしないで咲き 秋を知らせ
てくれます 嬉しい便りですね
それにしても 寒いですね つい五〜六日前は 暑いとグッチてました
のに 冬支度を急がねば・・・・・
さあ〜この一週間 風邪を引かないようにして 頑張りますよ
2012年10月22日月曜日
白い藤袴が・・・・
朝から快晴 気持ちがいい
思い切り天に向かって背伸びを
湿気の少ない風が頬をかすめ
金木犀の香り 甘いお菓子を
何処かで焼いているそんな匂い
が漂ってきて・・・・
金木犀 しっとりと暮れた夜風
が吹き 月明かりの中での香り
はもっと甘い
昔 一昔前でしょうか 庄司薫
さんの本を読んだ時 どの本
だったか忘れましたが 話の
始めの方に 夜道で 金木犀の
匂いを感じることが書かれてい
たのを思い出しますが・・・・
秋は深まりつつあるのでしょう
我が家のフジバカマが咲き始め
ました 白い花です
薄紫というか 赤紫というか
一般的な色の花もありますが まだ花芽が上がってきていません
白いフジバカマは あまり見ることなく珍しいと思って 出会いを
きっかけに 庭の片隅に植え付けました その白い方が早く咲いて
赤紫も美しいけれど 白も可憐でいいですね ぱっとあたりを明る
くしてくれます
花の側へ寄ってよくよく見るとなんだか髭がもじゃもじゃと生えて
いるようですが それはそれなりに可憐で 可愛いものです
藤袴は秋の七草の一つ 昔から歌にも詠まれている古典的な花の一つ
源氏物語の夕霧に 源実朝 与謝野晶子と・・・・
この花は 乾燥すると茎や葉に含まれているクマリン配糖体が 加水
分解されて オルト・クマリン酸が生じ 桜餅の葉のような匂いを
放つそうです 一般的には全体に桜餅のような香りがすると言われて
います 文献によると 平安時代の女性は これを干した茎や葉っぱ
を水につけて髪を洗ったそうです 防虫剤 芳香剤 お茶にも利用
と書かれてありました
白は 赤紫とは 全く違った様相を見せて 秋の七草の風情はないよ
うな気がします
明日 藤袴に 匂いがするか どうなのか 寄り添ってみます
「藤袴 きて脱ぎかけし 主や誰 問へどこたへず 野辺の秋風」
金槐和歌集 源実朝
思い切り天に向かって背伸びを
湿気の少ない風が頬をかすめ
金木犀の香り 甘いお菓子を
何処かで焼いているそんな匂い
が漂ってきて・・・・
金木犀 しっとりと暮れた夜風
が吹き 月明かりの中での香り
はもっと甘い
昔 一昔前でしょうか 庄司薫
さんの本を読んだ時 どの本
だったか忘れましたが 話の
始めの方に 夜道で 金木犀の
匂いを感じることが書かれてい
たのを思い出しますが・・・・
秋は深まりつつあるのでしょう
我が家のフジバカマが咲き始め
ました 白い花です
薄紫というか 赤紫というか
一般的な色の花もありますが まだ花芽が上がってきていません
白いフジバカマは あまり見ることなく珍しいと思って 出会いを
きっかけに 庭の片隅に植え付けました その白い方が早く咲いて
赤紫も美しいけれど 白も可憐でいいですね ぱっとあたりを明る
くしてくれます
花の側へ寄ってよくよく見るとなんだか髭がもじゃもじゃと生えて
いるようですが それはそれなりに可憐で 可愛いものです
藤袴は秋の七草の一つ 昔から歌にも詠まれている古典的な花の一つ
源氏物語の夕霧に 源実朝 与謝野晶子と・・・・
この花は 乾燥すると茎や葉に含まれているクマリン配糖体が 加水
分解されて オルト・クマリン酸が生じ 桜餅の葉のような匂いを
放つそうです 一般的には全体に桜餅のような香りがすると言われて
います 文献によると 平安時代の女性は これを干した茎や葉っぱ
を水につけて髪を洗ったそうです 防虫剤 芳香剤 お茶にも利用
と書かれてありました
白は 赤紫とは 全く違った様相を見せて 秋の七草の風情はないよ
うな気がします
明日 藤袴に 匂いがするか どうなのか 寄り添ってみます
「藤袴 きて脱ぎかけし 主や誰 問へどこたへず 野辺の秋風」
金槐和歌集 源実朝
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