2010年8月15日日曜日

夏の花〜続き〜

今日も暑い一日でした
残っていた息子も昨日の夕方
勤務地へ戻っていき 静かな日曜日
終戦65年目
あの頃の事がいろいろ甦ってきます
一般市民は 一応に貧しかったのでは
ないでしょうか
まだ子どもでしたから
その当時の経済的なことは
よく解りませんが 食べるものが無く
親は 随分と苦労したのでは・・・
たまたま田舎に親戚があり
お米や食料をもらいに幼い私が
頂きに出掛け 満員の買い出し列車に
乗って・・・・・
駅を降りてからの道のり歩いて歩いて
たんぼ道を・・・その時の風景が
目に浮かびます
その当時のことを思うと
なんと今は贅沢なのでしょう こんな暮らしをしていいの?と
首を傾げたくなるほど・・・・・どんなに貧しくとも 明けても暮れても
さつま芋の蒸かしたのが食事だったり すいとんだったり
勿論 おやつなんてとんでもないこと・・・・ 
でも 今 思うとつらかった と言う思いはないですね
懐かしい思いです 勿論 あの様な生活は 苦しすぎたはずです
でも でも 母親の背中をしっかと見詰めて 家族楽しい団らんがあり
賑やかで お腹をすかしても笑いがあり 手を取り合って生活をした
そんなことが甦ります 
いろいろ思い出すと 感傷に浸るのではなく 二度と再び 戦争はしてはならい
平和であるべきです
あの頃には なかった花 サフィニア
レッスンや友人たちの家に行く時の道すがらに
門前に気持ちよく活け込んであるサフィニア
ここのお家の方は どんな方が暮らしているのか存じませんが
いつ見ても季節の花が植え込まれ 道行く人を楽しませてくれます
今は サフィニア 夏の花 元気よく咲いています
家の前が用水路のため 門の前に橋が架けられています
その橋の上で 気持ちよく咲き誇っています
朝な夕なに 道行く人に きっと優しい声を掛けているのでは・・・・・
と勝手な想像をしています
いつも通る人には 行ってらっしゃい おかえりなさい 
どうしたの?元気を出して・・・・ 気をつけて行くのよ
いろんな会話が生まれているのでは と勝手に思い 
こんにちは とご挨拶して通り過ぎています
サフィニアが終われば 次はなんの花でしょう
楽しみです ちょっと 門前に 玄関先に 心遣いがされていると
その前を 行き交う私たちは ほっとしますね
白とピンクの配分がいいですね 気持ちがいい〜
戦争のない時代を・・・・・ 祈りを込めて

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