2014年10月6日月曜日

天空の出来事





朝から 時々降りそそぐ 否 降りそそぐではなく ぱらつく程度
の細かい雨が あたりをうっすらと湿らせていたけれど お昼過ぎ
あたりから晴れ 嵐の後かと・・・・・・
が夕べ心配するほどの風も吹かず 雨も大雨にはならず なんとなん
とラッキーだったことか・・・確かに風は吹き巡ったようで 家のま
わりの吹きだまりには 木の葉が寄り集まっていました
晴れるにしたがって風が冷たく 台風の去ったあとだと実感
おお寒〜いと 言いたいほど 一枚しっかりと上着を羽織って 近所
までの買い物に・・・・・
久し振りに川べりに・・・・・・川面を吹く風は冷たく いつもなら
もっと人が散策しているのに たった一人の人にしか会わない静かな
堤防でしたが 空を見上げると雲が・・・・・・
台風あとの天空 雲は様々な形で パフォーマンスを・・・・・
自然のなせる神秘さに ふと心奪われ 失うのではないか 持ち去ら
れるのではないかと思うほど畏怖の念にとらわれるほどの空・・・・
いやいやとらわれはしない 私の心はここ 天に持ち去られたのでは
私の存在が・・・・・ブルッと身震いすると 駈けて土手をくだり
何事もなきがごとくに 我が家へ・・・・・

今宵は十三夜 旧暦の9月13日 中秋の名月を見たら今宵の月も見
なければ・・・二つの月を二夜の月 十三夜を見逃すことは 片月見
として忌み嫌われる 片方しか見ないのは 不吉のあらわれ
十三夜 十三団子を飾ります
丁度 栗や豆の収穫時 和菓子屋さんの前に垂れ幕が 豆名月と・・
お団子が販売されているようでした
団子も何もないけれど しばし 月を愛でて 宇宙の果てに 想いを
寄せて過ごします
昼間のように天空に心奪われることもなく 真暗闇に浮かぶ月の光に
夢を託して ひととき かぐや姫になったつもりで夜空を舞うことに
頭で 心で イマジネーションで・・・・・
この寒さ このまま続くのか また暑くなるのか いずれか
でも日を追って秋が深まりゆくのでしょう

0 件のコメント:

コメントを投稿