2016年2月8日月曜日

車内でのマナー・・・・



久し振りに遠出 まだラッシュの名残がある電車に乗って・・・・・
幾分 寒さが柔らで 助かりましたが・・・・・
京都 藤森まで 梅田 淀屋橋経由で京阪電車で
淀屋橋までは僅かな時間 座ってゆったりなんて望みもなく 京阪へ
特急電車に かなりの乗車時間 いつの時も忘れずに 本を持参
ゆっくりと本が読めます
朝早くても ラッシュでも通勤の人の流れが 反対らしく 悠々と
座れます 始発の利点で 好きな場所に陣取れます
窓から射し込む陽ざしと 本を読むのに落ち着く座席を選んで・・・
目下 必死になって読みあさっている 文庫本を・・・・・
「天国でまた会おう」(ピエール・ルメートル著)
フランスで異例のベストセラーズ フランス最高の文学賞 
ゴンクール賞受賞のサスペンス溢れる本です と言ううたい文句に
誘われて読み始めました
珍しく日本での出版が単行本と文庫本が同時発売でした
持ち歩くのに便利なので文庫本を求め 既に上巻は読了
目下 下巻を・・・・第一次世界大戦が終戦を迎える寸前から
パリを舞台にしたものすごい話が展開
一気読みしたいほど 残念ながら そこまで没頭できません
戦場で仲間を助けるために 顔を半分失った若者 その若者と
助けられた若者とが パリの片隅で生きてゆく
顔を失った和魔物はモルヒネの注射を打ちつつ そのモルヒネを
手に入れるために・・・・そこに深い深い事情があり・・・・
長いお話しです
早く先が読みたい思いに駆られて・・・往きはよかったのですが
帰りは なんと 車内がうるさくて読めませんでした
車中のマナーをあらためて考えさせられました
丹波橋で特急に乗り換え 優先座席に誰も座っていません
これ幸いと隅に座りました 途端 10人ほどの男性が 乗って
来ました グループでどこかへいらしたようで それはいいの
ですが二手に別れて座り 向かいどうし おしゃっべりが始まり
その声の大きいこと 既に皆さんリタイヤーされているようで
お耳も遠くなっておられるのか すごい大声
その声に圧倒されて 近くの方は避難
その声に溜まらなくなって避難 しかしもう腰を下ろすところは
ありません 
近くにいた若者或いは中年の女性など3人ほど どこかに移動
それを見ても 反省もなさらない 驚きました
子どもならともかく いい大人が 常識がないのでしょうか
悲しくなりました と同時に 我が身も気をつけなければと
集まりが楽しいのはわかりますが 矢張り 場所をわきまえて
欲しいですね
結局 本を読むことはできず 残念でした
いい読書タイムのはずでしたのに
久し振りに出かけた藤森 所用がかなりかかり お昼タイムを
過ぎていましたが これまた 久し振りに「ちいロバ」で 
ランチを・・・ ゆったりとした気分を味わいました
いつも悠々とした気分で帰宅するのに 帰路の電車の中での
騒動のお陰なのか すごく疲れて 哀しい思いでした
お喋りもいいけれど 程ほどに 声を・・・・・



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