2017年1月15日日曜日

燃える夕焼け雲



朝 目覚めて外を見れば 朝陽が輝いている
眩しいほどの光りを投げつけてくる
ああ〜嬉しや 雪降りではない
夕べの雪は残っているが 降り積もると言うほどでもない
日曜日 いそいそと教会へ
しかし出かける頃は雪が舞い始め 傘がいるのかと・・・・
でも雲は 雪雲ではない
空の片隅に 青空が顔を覗かせている
晴れたり 雪が舞ったり 交互に繰り返されて
酷い時は 少し歩いただけで 真っ白になるほど
風花が舞う そんな風情はない
そんな上品な舞い姿ではない
それでも地球は暖かくなっている 
昔は 若い時は 洗濯物を干す 棹に通す その片端から
洗濯物がぱっりと 凍っていったのに
今はそのような光景はない
雪の舞う中 積もる雪ではなく 風にもて遊ばれてる雪が舞う中
教会の帰り 買い物に 出たついでにと 明日また改めて行くのは
明日も雪模様だとか で・・・・・
その帰路 駅に舞い降りてプラットホームに立ち 見上げた空
なんと凄まじい 恐怖が襲う 
寒い 冷たいその中で 眼に映る夕焼け雲
ああ〜あの下で 火災が 起きているのではと見紛う程
あの下で 逃げ惑う人 苦しんでいる人 
騒乱 狂騒の世界が繰り広げられているのでは と思えるほど
燃えたぎっている
ああ〜雪が舞っているのに ちらちらと〜
だが残り火が 燃えている
明日は 晴れますよと 慰めてくれている炎なのか
雪を溶かし 消してくれる炎なのか
それでも夕焼けは美しい 
地獄の沙汰のようであるけれど 美しい
ああ〜陽が暮れていく 夜の帳が徐々に降りてくる

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