2018年10月6日土曜日

久し振りに天使の梯子を〜



台風の影響で 強い風が吹き巡り お天気は快晴に 
だが フェーン現象というもので暑い 蒸し蒸しして 久し振りに
扇風機がフル回転
湿度が高く 体がじっととしてくる この暑いのに足の運動に出かけ
るのは嫌だなあ〜と思いつつ やっぱし歩きに行こう 但し 陽が
少し傾き始めたら と夕方 外に・・・・
家の前に出ると 夕焼けが綺麗でした
ピンク色の雲にグレイの色が絡んで美しい
陽はかなり西に傾いている 
山の端からこぼれる光りに染まって美しい色合いを見せている
何か胸をかきむしられるような それでいて懐かしい匂いがする
乙女心を思わせる夕焼け
風が強いせいでどんどん走りゆく夕焼け雲
普段は闇が迫りくるまでどっしりと落ち着いているのに
堤防に行けばと速歩で 上がってみると・・・・


なんとなんと天使の梯子が 久し振りに見る
ヤコブの梯子 なんとなく懐かしい思いがし 心に喜びが
沸き上がって来る 
ああ〜いい日だった ただ風が強すぎて 吹き飛ばされそう
足を踏ん張って立っているのがやっと 急いで切ったシャッター
薄明光線 太陽が雲に隠れている時 雲の切れ間 或いは端から
光りが漏れ 光線の柱が 放射線状に地上へ降りそそいで
見える現象の俗称
天使の梯子・ヤコブの梯子 光芒 等と呼ばれる 
ヤコブの梯子とは 旧約聖書 創世記28章12節に由来
ヤコブが 夢の中で 雲の切れ間からさす光のような梯子が天から
地上に伸び そこを天使が上り下りしている光景を見た とされる
このことから自然現象もそのように呼ばれるようになった
宮沢賢治は この現象を「光りのパイプオルガン」と表現していた
写真は写りが悪いけれど 現実に目で見た時は素晴らしい と
嬉しい気分でした
宮沢賢治の 光りのパイプオルガン とはステキな呼び方ですね


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